ホーランド&シェリー
年間3,000パターンを世界に発信する
ロンドン生まれの老舗マーチャント
「Holland&Sherry(ホーランド&シェリー)」は、1836年にロンドンのボンド・ストリートにて創業され、170年以上の長きに渡り世界中に高品質な服地を提供しているマーチャント(商社)です。
現在、本社はスコットランドにあり、ロンドンのサヴィル・ロウ(Savile Row)に営業所を置いています。世界40カ国以上※に直営の現地法人、あるいは専属契約の総代理店を設け、全世界に向けて多彩な服地コレクションを輸出。英国内外に直営の織物工場を有し、服地のみならずインテリア素材など、多岐にわたる事業を展開しています。
ホーランド&シェリーの最大の特徴は、豊富な服地コレクション数にあります。ウール素材はもちろん、コットン、シルク、リネン、カシミア、ビキューナ等の最高級素材まで幅広く、春夏、秋冬の各シーズンで取り揃える素材数(品質数)は約30種。それぞれの素材で30~80パターンの色柄を揃えますので、年間平均約3,000パターンの服地をコレクションとして用意しているのです。世界一を誇るコレクション数は、ヨーロッパの他のマーチャントを圧倒しています。
創業当時より英国外マーケットへの輸出に重きを置いており、マーチャントの基幹ビシネスである生地見本(バンチ)を用いた着分の切り売り(カット・レングス)販売が中心です。基本的に反ベースの販売は行わず、日本においても量産既製服用の提供をしていないため、量産品として出回ることのない貴重な服地が揃っています。
※平成24年8月現在
イタリア 生地ブランド
イギリス 生地ブランド